音叉セラピー

エイルセラピーでは、以下のような考えや経験を背景にしています。

音叉セラピーをどう捉えているか

海外では音や振動を用いたケアが身近なものとして受け入れられている国もありますが、音叉セラピー(音叉療法)は、日本ではまだ一般的とは言えず、音叉そのものを知らない方も多いと思います。

けれど私は、実際にセラピーを行い、人の変化を観察してきた実感として、音や振動によって人の状態は変わり得ると考えています。

それは、ただ気分がよくなるというだけではありません。
身体のこわばりや緊張の強さ、呼吸の深さ、顔つき、その人がまとっている雰囲気そのものに変化がみられることもあります。

一年以上続けている活動の中でも、一度セラピーを受けた方が、そう時間を置かずに再びお会いしたときに、以前とは全く雰囲気が違ってみえることがあります。身体にも変化がみられます。

例えば、初回のセラピーでは取ることが難しかった体位が、次回では自然になっているという場面もありました。

ご本人たちが気づいていなくても、セラピスト側からみると、変化が見てとれることは多くあるものです。それは、他のセラピストと話し合う中で一致した意見でもあり、私一人の主観ではなく、複数の目で見ても共有される変化だと思うようになっています。

フェイシャルヘッドのセラピー

フェイシャルやヘッドでの音叉セラピーでも、これまで何度も変化をみてきました。施術後には、顔つきが大きく変わって見え、ご本人が鏡を見て驚かれる場面も多くあります。

そして、ヘッドやフェイシャルは顔だけのものではないと考えています。顔には多くの神経が集まっており、そこへの働きかけは全身にも影響すると感じています。

そのため、フェイシャルやヘッドも、見た目だけを整えるためのものではなく、全身に関わるセラピーの一つとして捉えています。

お腹のケアとの相性

また私は、音叉はお腹のケアとも相性がよいと考えています。

骨伝導によって、腸骨や肋骨を通して内側へ振動が伝わることは、お腹周りへの働きかけとしても意味がある、そう感じています。

さらに近年では、内臓は脳と深く関り合いながら働いていることも知られるようになってきています。
そうした視点から見ても、お腹へのケアは、内臓そのものにとどまらず、全体の落ち着きや神経の状態にも関わるものだと考えています。

手技のみでは届きにくい深い層に対しても、音叉の振動は働きかけ得るし、働きかけやすいと感じています。だからこそお腹のケアにおいても、音叉は効率的で有効な方法になるのだと思っています。

実感としての音叉セラピーと今後

もちろん、音叉セラピーについては、まだ仕組みが十分に明らかになっていない部分や、研究が追い付いていない面もあります。それでも、現場で人を見てきた中で、変化は起こり得ると考えており、そのことを私は実感として持っています。

また、音叉セラピーと神経系とのつながりには関心があり、これからも考え続けていきたいテーマの一つです。同時に、身体に現れる変化だけでなく、音叉の持つ周波数や、エネルギー的な側面にも関心を持ちながら、音叉セラピーに向き合っています。